日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は、第23回ドラッグストアショーを8月18~20日の3日間、東京ビッグサイトにおいて「新しい生活提案と実践、持続可能社会の実現、課題と向き合うドラッグストア~セルフメディケーションとともに歩むこれからの暮らし~」のテーマのもと開催した。コロナが5類に移行となって初のリアル開催となった同イベントでは、475社が出展し、1310のブースを設置した。来場者は、ビジネスデイの初日が2万6573名、19日が1万6964名、20日が1万5335名、3日間合計で5万8872名が来場した。会場では、外国語も飛び交っており、海外からの来場者も復調しつつあることがうかがえた。
開催にあたり池野隆光JACDS会長は記者会見に臨み、「世の中が大きく変わる時は、こういう一つのイベントがどういう風に動いていくかで変わっていく。ドラッグストアショーを単なるイベントではなく、世の中の動きが変わっていく一つのきっかけにしていきたい。消費という視点では生活者の消費行動を変えていくのはドラッグストアだと思っている。この会場に来るたくさんの人が流通を変えていく。多様化する生活者のライフスタイルの中で店舗でそろえているものはまだまだ充足できないニーズがある。それを意識しながらドラッグストアショーを見てください」と伝えた。
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