第一三共ヘルスケアは9月12日、敏感肌向けスキンケアブランド「ミノン」が今年50周年の節目を迎えたのを機に新プロジェクト「-敏感期に寄り添う- 肌とやさしさにエールを。プロジェクト」(プロジェクトサイトURL: https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_minon/project/hada_yell/top/)を始動することを明らかにした。ブランド誕生以来、敏感肌に寄り添い続けてきたミノンは、誰しもに訪れうる肌と心がゆらぎやすい時期を「敏感期」と捉え、すべての人の肌と心のすこやかな未来をつくることを目的にするもの。そのスタートを飾るコンテンツとして、9月13日より新TVCM「寄り添ってきた想い」篇を全国で放映開始。TVCMにはブランドキャラクターを務める岸井ゆきのと小関裕太が引き続き出演し、ミノンからのメッセージをアンバサダーとして届ける。

第一三共ヘルスケアでは同日、新プロジェクトに関する説明会および新TVCM発表会を東京・大手町において開催した。会では第一三共ヘルスケアの蔵本晶子ミノン ブランドマネジャーが新プロジェクトについて説明。

同社が継続的に行っているユーザーインタビューでは、年代の変化や生活環境の変化で肌あれを感じた人が多くおり、同時に肌の悩みに起因し、不安や焦りを感じている人もいることが見受けられた。この結果を受け、さらに実態調査を行ったところ、思春期や25~45歳頃に訪れる曲がり角期といった、特定の年代に紐づく肌のゆらぎを実感した人が49.3%いることが判明。また、就職や引っ越し、更年期といったライフイベント(生活や体調の変化)に伴い心の落ち込みがあった人の中では、79.3%が肌のゆらぎを感じていることが分かった。このことから、ミノンは「肌と心のつながり」に着目し、誰しもに訪れうる肌と心がゆらぎやすい時期を「敏感期」と命名。あらゆる人の敏感期を、スキンケアを通じて支え、肌と心のすこやかな未来をつくることを目指す。

月刊『国際商業』2023年11月号掲載