アロマユーザーの裾野を広げるブランド展開
「香りも天然のものにこだわりたい」。コロナをきっかけとした香りブームが広がる中で、天然ニーズに応える一つのカテゴリーが精油だ。フレグランスとは異なり、アロマは専門性が高く、扱いが難しい……そんなイメージを払拭すべく、アロマの使用者拡大に奮闘するのが、フレーバーライフだ。
創業28年目を迎えるアロマテラピー専門メーカー・フレーバーライフは、リラクゼーションサロンやアロマテラピースクールなどへの販売や精油のOEM事業など、B2Bの売り上げが大半を占める。一方で、創業から間もなく業界に先駆けEC通販を開始。現在も、その直ECをはじめ、ライフスタイルショップやバラエティストアなどで商品を展開するなど、一般消費者に向けた取り組みにも注力してきた。現在の人気商品は社名と同じ名を冠する「フレーバーライフ」ブランドで、100%ピュア&ナチュラルなエッセンシャルオイル。しかし、知識がなければ自分に合う香りが選びづらい、自分で加工しなくてはいけない、専用器具を買わなくてはならないなど、少し敷居が高いのも事実。そうした中、気軽にアロマを楽しめるようにと、アロマを取り入れつつ、より身近な製品としてラインアップした「hana to mi(ハナトミ)」ブランドと「Sleep Step(スリープステップ)」を発売。それぞれ独自のコンセプトがファンを獲得し、好調な売り上げとなっている。
近年注目されている「睡眠」をテーマにバスアイテムからルームフレグランスまで展開
この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。