メディプラス製薬は、天然保湿成分グリセリンを、特許製法オゾネーションにより、高機能化させた独自成分「グリセナジー」を開発した。特許製法オゾネーションは、創業50年にわたる同社の研究開発の結晶とも言える技術。電気エネルギーを与えて生成したオゾンとグリセリンを反応させることで、グリセリンが多機能成分へと進化した。多数の臨床試験を行い、肌のバリア機能再生やシミ・くすみの改善を証明。肌の生理活性を引き出す、多機能成分が誕生した。グリセリンにエネルギーを与えるという意味を込めて、「グリセナジー」と名付けられた。
画期的なのは、アトピー性皮膚炎の創薬活動の過程で、「グリセナジー」がメラニンの偏りにアプローチすることを発見したことだ。まず「グリセナジー」がシミの原因となるメラニンの化学的構造を変化させて退色させることがわかった。さらに「グリセナジー」のマイルドな酸化刺激が皮膚のターンオーバーを活性化することで、メラニンの排出を促進することも解明した。ヒト臨床試験においてメラニンの減少を確認した同社の論文は、皮膚科学専門誌JCD(Journal of Cosmetic Dermatology)でも査読付きで収載され表紙にも採用されたほどである。
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