資生堂は、2023年1月1日付の組織の一部改正と人事異動を発表した。詳細は以下の通り。

[組織の一部改正]
(1)研究開発(R&D)組織の機能整理・再編
①「安全性・解析研究センター」の新設
安全性に関して、事業を横断した保証・解析機能やグローバル対応機能を強化するとともに、専門人財の長期育成を目的として、「ブランド価値開発研究所」内に関連部門の機能を集約した、「安全性・解析研究センター」を設置する。
②「R&Dサステナビリティ&コミュニケーション部」の新設
サステナブルな社会に貢献するモノづくりに関する技術開発および循環型モデルの実装に向けた開発を加速させるとともに、同社の強みである研究開発に関するコミュニケーション機能の強化を目的として「ブランド価値開発研究所」内に「R&Dサステナビリティ&コミュニケーション部」を設置する。
③「研究開発統括部」の解消
「研究開発統括部」の各機能について、一層の効率化および成果を生み出すことを目的として研究開発部門内に再配置する。これに従い、「研究開発統括部」を解消する。

(2)サプライネットワーク領域の機能整理・再編
①「グローバルプランニング部」の新設
グローバルレベルでのサプライチェーン計画立案プロセスの基盤強化を目指した「グローバルプランニング部」を設置する。「グローバルプランニング部」では、同社のサプライネットワーク領域のうち、グローバルサプライチェーン計画に関わる戦略立案とともに、戦略実行フェーズにおいても各地域と連携し、進捗管理やパフォーマンス評価、人財強化を含む組織ケイパビリティの向上などを行う。
②「HQサプライチェーン部」の新設
「グローバルブランドオペレーション部」と「インダストリアル計画部」の需要計画、在庫計画、生産計画、調達、拠点間物流機能を統合した「HQサプライチェーン部」を設置する。「HQサプライチェーン部」では、日本で開発したグローバル展開を行うブランドを中心に、日本国内生産製品のサプライチェーンをグローバルに一元的に管理し、商品供給サービスレベルおよび在庫のさらなる最適化を図る。
③これらに伴い、「インダストリアル計画部」および「グローバルブランドオペレーション部」は解消する。

(3)「SHISEIDOグローバルブランドユニット」の機能再編
グローバルにおけるSHISEIDOブランドのさらなる戦略的な事業展開を視野に入れた機能再編を行う。
①「商品開発部」の新設
「マーケティング部」の製品開発機能を独立させ、R&D部門との連携をより密にしてイノベーション開発力の強化を図る目的で「商品開発部」を設置する。
②「マーケティング&コミュニケーション開発部」の新設
複雑化する生活者を取り巻くメディア環境に対して、より効果的なブランド戦略とコミュニケーションプランの開発・強化を行うことを目的として、「マーケティング部」と「コミュニケーションエクセレンス部」を融合させた「マーケティング&コミュニケーション開発部」を設置する。
③「ブランド戦略&事業開発部」の新設
地域別の多様なニーズにも対応した柔軟な地域戦略の立案を行うとともに、各リージョンHQにおける市場展開支援を強化し、継続してビジネス成長を加速させる「ブランド戦略&事業開発部」を設置する。
④これらに伴い、「マーケティング部」「コマーシャルエクセレンス部」「コミュニケーションエクセレンス部」は解消する。

[人事異動]
▽エグゼクティブオフィサーチーフコーポレートコミュニケーションオフィサーグローバル広報部長 田上智子▽エグゼクティブオフィサーチーフテクノロジーオフィサーみらい開発研究所R&D戦略部長 東條洋介▽経営革新本部経営戦略部長兼SHISEIDOグローバルブランドユニットブランド戦略&事業開発部長 羅瀅▽インナービューティー事業本部長代行インナービューティー事業本部事業企画・管理部長兼ブランドマーケティング部長 柳内清隆▽SHISEIDOグローバルブランドユニットマーケティング&コミュニケーション開発部長 長坂志保▽秘書・渉外部長 鳥越千裕▽ビューティークリエイションセンター長 計良宏文▽ブランド価値開発研究所安全性・解析研究センター長 北垣雅人▽ブランド価値開発研究所開発推進センター長 中村浩一▽ブランド価値開発研究所R&Dサステナビリティ&コミュニケーション部長 大山志保里▽HQサプライチェーン部長 宮本瑞恵▽グローバルプランニング・購買部長兼グローバルプランニング部長 安田篤史