クラシエホームプロダクツの、おとなと子どもが一緒に使える商品を展開する「mä&më Latte(マー&ミーラッテ)」が、「洗い流さないトリートメント&スタイリングシリーズ」のパッケージリニューアルを機に「親子のアウトバスヘアケアに関する調査」を実施。同調査から3人に2人の子どもが“七五三”や“写真館での撮影”といったイベント時に「洗い流さないトリートメント」や「スタイリング剤」をはじめて使用していたことが判明した。そして、子どもに「洗い流さないトリートメント」や「スタイリング剤」を使用している母親の9割(90.0%)が、そのヘアケアタイムは、“子どもとのコミュニケーションの時間”になっていると回答した。

調査は、2022年10⽉28~29⽇の2日間、3~12歳の子どもをもつ母親130名を対象にインターネットで実施。(1)親子の髪悩みについて(2)親子の「洗い流さないトリートメント」「スタイリング剤」の使用実態について(3)親子の「洗い流さないトリートメント」「スタイリング剤」を使用する時間・シーンについて、の3点について調べた。以下はそのサマリーだ。

(1)親子の髪悩みについて

親子共通の髪悩みは「髪の広がり・まとまりのなさ」

「髪の広がり・まとまりのなさ」が、母親の髪悩みの第2位(57.6%)、かつ子どもの髪悩みの第2位(23.0%)で、親子共通の髪悩みと言える。

子どもの2人に1人(50.7%)が「寝ぐせ」を気にしている

3~12歳の子どもの約2人に1人(50.7%)が「寝ぐせ」を気にしていると回答しており、子どもが初めて自覚する髪悩みは「寝ぐせ」であると言える。また、子ども本人が「寝ぐせ」を気にし始める年齢は、「10歳以上」(26.0%)が最も多く、次いで「9歳」と「6歳」(各12.0%)で、「6歳以上」の年齢で多いことから、小学校入学以降が「寝ぐせ」を気にし始めるタイミングであると考えられる。

 

(2)親子の「洗い流さないトリートメント」、「スタイリング剤」の使用実態について

約半数の親子が、週3回以上「洗い流さないトリートメント」、「スタイリング剤」を使用

「洗い流さないトリートメント」、「スタイリング剤」の使用理由は、親子共に「乾燥・パサつきをケアしたいから」が最多

使用経験のある親子の約半数が日常的に(週3回以上)使用しており、その理由として、母親は、前述の「髪悩み」をケアしている一方、子どもは、「寝ぐせ」を気にしつつも、「洗い流さないトリートメント」や「スタイリング剤」の使用にまだ至っていないケースがあることが伺える。

 

(3)親子の「洗い流さないトリートメント」、「スタイリング剤」を使用する時間・シーンについて

3人に2人の子どもが“七五三”などのイベント時に初めて「洗い流さないトリートメント」や「スタイリング剤」を使用

子どもが初めて「洗い流さないトリートメント」や「スタイリング剤」を使用するのは、“七五三”などのイベント時が多く、「洗い流さないトリートメント」が63.7%、「スタイリング剤」が76.6%でだった。特に、「スタイリング剤」は“七五三”や“写真館での撮影”の時に初めて使用する子どもが半数(50.0%)いることから、“七五三”と“アウトバスヘアケア”に関連性があると言える。

90.0%の母親が、子どもに「洗い流さないトリートメント」や「スタイリング剤」を使用するヘアケア時間が“子どもとのコミュニケーション時間”にもなっていると回答

「洗い流さないトリートメント」や「スタイリング剤」を使用するヘアケアの所要時間は親子共に、朝も夜も「5分以内」が約7割だが、中でも、子どもの「朝のスタイリング剤」の使用は「5分以内」が約8割(84.0%)と最も多い。そうした、「洗い流さないトリートメント」や「スタイリング剤」を使用するヘアケア時間は“子どもとのコミュニケーション時間”になっていると感じるママは90.0%にのぼり、日々数分のヘアケアタイムが、かけがえのない親子の触れ合いを生む貴重な時間になっている。