中国は相変わらずしたたかだ。世界同時不況になるだろうと言われている中、新たな貿易ルートを開拓している。
ヨーロッパへの天然ガスは、ロシアからの供給が減少し、極寒の冬を乗り切れるか危ぶまれている。中でも一番困るのはドイツで、中国から天然ガスを輸入しようとしている。ショルツ首相は、その交渉のため、11月、訪中することが決まった。メルケル首相の時代は親中で、何度も中国を訪問していたが、ショルツ首相になり、一線を画すようになったのに、ここに来て中国を頼ることにしたのだ。
この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。