花王は、カネボウ化粧品の「DEW」から、花王初の保水膜形成技術を応用したヒアロ保水膜が長時間うるおいを与え続ける、濃密セラム化粧液「DEW アフターグロウドロップ」(170ミリリットル、レフィル160ミリリットル・ノープリントプライス)を10月1日に発売する。

同商品は、長年のヒアルロン酸研究と、心地よさを追求したとろみ研究の集大成として誕生した、濃密セラム化粧液だ。ヒアルロン酸研究を通じて開発した、浸透感とうるおいを両立した保水膜形成技術を応用しており、濃密なとろみ液が肌表面に広がり、ヒアルロン酸Na(保湿)を含む保水膜「ヒアロ保水膜」に変化。厚みのあるしなやかな保水膜が肌に均一にぴったり密着し、長時間うるおいを与え続ける。また、ミルクをイメージした香りで、ぬくもりを表現。安心感に包み込まれるようなミルキーグリーンフローラルの香りに仕上げた。

ボトルデザインには柔らかい曲線を施し、包み込まれているようなイメージと流れるようなとろみの感触を表現した。ボトルにはケミカルリサイクルPET(ポリエチレンテレフタレート)素材を採用。外箱には環境に配慮した紙を使用している。また、同時発売のレフィルには、アルミパウチを採用した。

これまで、「DEW」では在宅時間の増加による肌やスキンケアへの意識の高まりに対し、自分自身と向き合うスキンケアの時間が充実した日々につながっていくというスキンケアコンセプト「Skincare holic」を提案してきた。同商品の発売により、さらなるブランドの強化を目指す。

コミュニケーション施策では、コミュニケーションワードとして「とろみ沼にハマる。」を掲げ、店頭ポスターやプロモーション動画で展開。とろみの心地よさやクセになるような使用感を、視覚や聴覚を通じて訴求する。

また、22年8月よりブランドのLINE公式アカウントを開設。お客が利用頻度の高い販売チェーン名を登録すると、公式アカウントより登録内容に合わせた商品情報を発信するなど、お店とお客のつながりを強化する。さらに、お客の肌に寄り添えるようなコンテンツの展開も検討し、デジタルとリアルの両輪で、お客とブランドとのつながりをさらに深めていく。