P&Gは、任意団体work with Prideが主催する、企業や団体のLGBTQ+などのセクシュアルマイノリティに関する取り組みを評価する「PRIDE指標2021」において、最高評価である「ゴールド」を受賞したと発表した。同社がゴールドを受賞するのは2年連続となる。また、2021年に新設された、セクターを超えた協働を推進する企業を評価する「レインボー」認定もあわせて受賞。さらに、LGBTのための求人サイトを運営するJobRainbowが主催する「D&I Award 2021」において、最高位ランクである「Best Workplace for Diversity & Inclusion」の認定も獲得した。

P&Gでは「平等な機会とインクルーシブな世界の実現(Equality & Inclusion =E&I)」を経営戦略の一環として掲げ、社員一人一人が等しく機会を得て、能力を最大限に発揮できる組織づくりに30年近くにわたって取り組んできた。また、自社のみならず、社外に向けた啓発活動にも注力しており、16年3月に社長直轄の社外啓発組織「P&G インクルージョン啓発プロジェクト」を発足している。

21年5月からは新たに、LGBTQ+に対する「アライ(理解者・支援者)」の輪を日本社会に広げることを狙いとした研修プログラム「アライ育成研修」の社外無償提供を開始した。同研修は、当初は社員啓発を目的に社内向け研修として実施していたが、P&Gのこれまでの知見や失敗も含めた経験を社外に提供することで、「誰もが自分らしく活躍できるインクルーシブな職場・社会づくりに貢献したい」という思いから、プライドハウス東京の協力のもと、社外の人も受講できるプログラムへと改編。これまで、33社、合計220人以上の社外の企業や団体に提供してきた。これらの社内外の取り組みが高く評価され、今回の受賞に至った。