ライオンは、兵庫県川西市と、「『キレイのリレー』プロジェクト」など庁舎等における衛生管理および市民サービスの向上に関する協定を締結したと発表した。これにより、ライオンは、川西市における衛生行動の習慣化の取り組みに関して支援することになる。

ライオンは、「キレイキレイ」ブランドにて、2021年2月から「“大切な誰かを想い、清潔衛生行動をとる”ことで、人との触れ合いにあふれた社会を目指す」という趣旨に賛同した企業・法人・団体と協働で「『キレイのリレー』プロジェクト」を推進している。

今回、川西市が、同プロジェクトの趣旨に賛同し、連携協定の締結に至った。今後ライオンと川西市は、同プロジェクトを通して、市役所への来庁者および職員のために、「キレイキレイ」製品による施設内の清潔衛生環境作りをサポートする。また、市民の清潔衛生に関する専門知識を持つライオンの衛生マイスターによる「出張清潔衛生授業」を実施していくなど、衛生意識向上を支援していく。

キレイのリレーのロゴ

今回の締結について、ライオンのヘルス&ホームケア事業本部・川西敬之副本部長は、「川西市の皆さまの清潔衛生習慣の取り組みを支援し、清潔に暮らせる社会の実現に向け、貢献してまいりたいと思っております」とコメントした。また、川西市の越田謙治郎市長は、次のようにコメントした。

「市民の生活や職員の働く環境を守ることは、市長の大きな役割であり、まずは正しい衛生意識や習慣を一過性のものではなく、持続させることが大切だと考えております。私は市が抱える、さまざまな課題解決に向けては、従来のような行政の発想だけではなく、柔軟な発想やノウハウを持った民間企業のチカラを借りることが大切だと思っております。このたび、ライオンのお力を借り、市民・職員の衛生習慣の向上と浸透に取り組んでまいります」