ロフトは、セブン&アイグループの環境経営指針である「GREEN CHALLENGE 2050」のもと、環境・社会価値創造に向けて、「できる事から始める」を合言葉にサステナブルな取り組みを行っている。一つには、店頭での使用済み容器(化粧品)やリサイクル活動、環境配慮型商品と企画の提案、銀座ロフト屋上緑地利用栽培によるヒートアイランド現象緩和などに取り組んでいる。

さらに2021年冬より、取り組みをより深耕・明確化するために、スローガンとして「ロフト グリーンプロジェクト“雑貨のチカラで、暮らしと地球をしあわせに。”」を掲げ、①サステナブルな暮らしの提案②リサイクル活動③地域共生・社会貢献④お取引先と共に⑤従業員の参加、の五つのプランに基づき、雑貨のプロデュースカンパニーとして、さらに積極的かつ具体的にウェルビーイングな暮らしに向けたアクションを展開していく。

具体的な取り組みの一つとして、「ロフト グリーンプロジェクト リサイクルプログラム」を11月1日~22年8月31日に、全国のロフト139店舗(ロフトネットストア、11月開店店舗も含む)で実施する。21年5月より一部店舗で行っている回収リサイクルプログラムに加え、11月より新たな取り組みがスタート。テラサイクル社と、同ブロジェクトに賛同する28ブランドとともに、メイク・スキンケア・ヘアケア・ボディケアなど対象の化粧品の空き容器をロフト店頭にて回収し、新たな原料としてリサイクルする。

賛同するブランドはAMUSE(アミューズ)、アンレーベル、EAN/s(エアンス)、espoir(エスポア)、N organic(エヌオーガニック)、N organic Vie(エヌオーガニックヴィ)、オンリーミネラル、OR(オーアール)、CANADEL(カナデル)、KITAO MATCHA(キタオマッチャ)、毛穴撫子、サボリーノ、sitrana(シトラナ)、スカルプD、スティーブンノル、タイムシークレット、DUO(デュオ)、ドゥーナチュラル、Dr.G(ドクタージー)、ドーリーウインク、Pax Olie(パックスオリー)、ハーバニエンス、WHOMEE(フーミー)、ボタニスト、メイベリン、ライジングウェーブ、ラブ・ライナー、レールデュサボンの28ブランド。

また、「ロフト グリーンプロジェクト」のスタートに伴い、10月30日、プロジェクトの取り組みや環境への配慮が共存した商品を紹介するプレス発表・展示会を開催した。ロフト公式Instagramインスタライブにてブースレポート、ゲストステージの一部模様をリアルタイムで配信したほか、10月18日~11月28日まで展開する、リサイクル・マテリアル・ウェルネスの視点で、美と健康、環境への配慮が共存した商品を集積する「ロフト サステナブルビューティー」の商品やブランドも展示。

リサイクルに関しては、容器の回収活動や、非プラスチック素材・バイオマス素材などを包材に使用するといった、資源の有効利用、廃棄物の発生抑制、環境の保全などに取り組む商品として、「WHOMEE」「ハーバニエンス」を展示。マテリアルにおいては、環境に配慮した方法で原料を調達したり、環境負担の低い成分を配合したりするなど、自然・生態系・社会の調和がとれた、持続可能な原料調達に取り組む商品として「Taviea(タヴィア)」「AMUSE」を展示した。ウェルネスについては、繰り返し使えたり、環境に配慮した素材を使用したり、サステナブルな考えとともに、食事や睡眠、運動などで、健やかな生活をサポートしてくれる商品として、「Be-A(ベア)シグネチャーショーツ02」を展示した。

また、サステナブルをテーマに、野花をイメージしたオリジナルイラストとともに、環境配慮・フェアトレードなどを考慮した、人にも地球にも優しい商品をロフトの冬のプチギフトとして提案する「ロフト サステナブルプチギフト」を11月29 日~22年1月30日に実施。ロフトオリジナルの14アイテム41種類が登場する。ギフトとすることで購入者自身だけではなく、贈られた人の環境意識にもアプローチする。