美しく、気高く、快活。ナタリー・ポートマンの魅力に目を奪われたのは、ミス ディオールアートイベントの会場でのことだ。1947年のメゾン創立と同時に誕生したフレグランス「ミス ディオール」は、フランソワ・ドゥマシー(ディオール パフューマークリエイター)によって生まれ変わった。新フレグランスの発売を記念し、パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポンは、ムッシュ ディオールに多くのインスピレーションを与え続けてきた芸術と女性への情熱を受け継ぎ、ミス ディオール展覧会「AS SEEN BY」とポップアップストア「MISS DIOR MILLEFIORI GARDEN」を組み合わせたイベントを2021年9月1日から9月12日まで東京・表参道のTHE MASS/BA―TSU ART GALLERY/STANDBYで実施。その作品の一つとして流れていたナタリー・ポートマンを起用した映像作品には、ミス ディオールへの興味をかき立てられた。

「AS SEEN BY」は、東京を皮切りに世界各国で開催されるミス ディオール展覧会。10名の女性アーティストによるミス ディオールにインスパイアされたアート作品を展示した。一方、ポップアップストアの「MISS DIOR MILLEFIORI GARDEN」は、新ミス ディオールの世界を五感で満喫できるもの。ストア内に数え切れないほどの花々が並ぶのは、フランソワ・ドゥマシーがベルベットのようになめらかで甘美なローズを囲むように、色鮮やかな無数の花々を束ねた「ミレフィオリ(幾千もの花々)」の香りをつくったからだ。

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