第一三共ヘルスケアは、敏感な肌もしっかり守る皮膚用薬ワセリン「プロペト ピュアベール」(OTC医薬品:第3類医薬品)の包装規格追加として、外出先でも手軽に使える、携帯に便利な小容量30グラム(660円)を8月24日に発売する。
「プロペト」は、1955年に丸石製薬株式会社より医療用医薬品として発売され、眼科用・一般軟膏基剤、皮膚保護剤として用いられるなど、長年にわたり販売されている。2019年8月に発売した「プロペト ピュアベール」100グラムは、「プロペト」と同一成分のOTC医薬品で、白色ワセリンをさらに精製して極力不純物を除き、添加物を一切加えていないピュアワセリン。20年は、肌トラブルの原因となりうる手指消毒や手洗い、マスク着用の機会が増えた中、「プロペト ピュアベール」の秋冬シーズンの販売金額は、前年同月比146%と大幅に伸長している。
今回発売する小容量品は、発売時から第一三共ヘルスケアに寄せられている「外出先でも使用するため持ち運びに便利な小容量」を希望する生活者の声を受けて発売するもの。今年1月に実施した調査によると、「プロペト ピュアベール」は、家族にはお腹や腕など体全体で使用されているのに対し、自身では手や顔などへの使用が多く、ファミリーユースとパーソナルユースで使用部位が異なっていることが判明。持ち運びに便利な小容量品は、体への使用はもちろん、外出先では、手指や目元・唇などの部位にも、手軽に使える。
第一三共ヘルスケアでは、「プロペト ピュアベール」に携帯に便利な小容量を追加発売することで、乾燥肌や敏感肌に悩む生活者に利便性を提供し、QOL向上に貢献していく考えだ。