ロクシタンジャポンとヤマト運輸は、ヤマト運輸が保有する全国110か所以上の倉庫ネットワークと輸配送ネットワークを組み合わせ、日本国内での店舗および公式通販サイト販売における最適なサプライチェーンの構築を実現する戦略的パートナーシップを締結した。

これにより、ネットワーク上で店舗・公式通販サイト在庫を絶えず一体で流動化させ、各状況に合わせた最適な輸送方法をTMS(Transportaion Management System:輸送管理システム)でコントロールすることで、在庫の偏りや欠品の解消、輸送コストの低減やスピード配送・納品を実現する。また、最適化されたサプライチェーンにより、店舗販売員が販売に注力できる環境や、公式通販サイト購入商品の受取可能日の前倒し、受け取り方法の多様化など、購入者の満足度向上を図る。

両社は今回の取り組みの目標として、①ロクシタンジャポンの物流コストの削減②3年後に化粧品業界全国ナンバーワンの高性能 DC(ディストリビューションセンター)の確立③3年後にロクシタングループのグローバルナンバーワン高性能フラッグシップDCの確立――を掲げ、今後グローバルスタンダードモデルとしてロクシタングループ各国への展開を目指す。

パートナーシップにおいて両社が目指す姿