副業のユーチューバーと相乗効果を生む

新型コロナ禍による変化がインフルエンサーマーケティングを後押ししている。化粧品業界においてもマーケティングの軸足が、テレビなどのマスメディアからSNSや動画などのデジタルへの移行が進み、中でもインフルエンサーを使った販促施策が盛り上がりを見せている。

2020年からは、その傾向が一段と強まった。新型コロナによるネガティブな影響を受けた化粧品業界において、広告宣伝費の見直しを図り、売り上げに対する費用対効果を重視する企業も増えた。その結果、販売促進目的の広告が増加。インフルエンサーによる動画やライブ配信などは、購買につながりやすいという特徴があるため、企業のニーズと一致している。

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