牛乳石鹼共進社は、人生100年時代を生きるすべての人にとって「長生きがもっと楽しく、ここちよく」をテーマに、入浴ヘルスケアに着目した新事業をスタート。いくつになってもリスクや面倒を感じる事なく入浴し、心身の健康を促進するために入浴中、入浴前後にわたり、新たな価値の商品、サービスを提供していく。

その第一弾の取り組みとして、介護従事者とのアンケートを含めた対話をもとに開発、企画した新商品「カウブランドツナグケア(介護施設向け業務用商品ボディソープ、リンスインシャンプー、保湿ローション)」を2月1日に発売。〝入浴介助をスムーズに、もっとここちよく。香りと使いやすさで笑顔をつなぐ。〟をコンセプトに開発したもので、「カウブランドツナグケア顔も洗えるボディソープ」(2000ミリリットル・1200円)、「同リンスインシャンプー」(2000ミリリットル・1200円)、「同保湿ローション(顔・からだ用)」(500ミリリットル・1200円)の3品をそろえる。

また、介護従事者の50%以上が被介護者の「お風呂への誘導」に困っていることが判明。それに対し、外出機会が少ない利用者に季節を感じてもらうなど、会話のきっかけづくりに入浴へ向かう取り組みの一環で「富士山の浴室ポスター」を地域の施設限定で配布する。入浴したいという気持ちを喚起することでスムーズな入浴を促進していく。