マツモトキヨシホールディングスは、ナリス化粧品との共同開発エイジングケアブランド「Retinotime(レチノタイム)」を「THE RETINOTIME(ザ・レチノタイム)」として、9月1日に全面リニューアする。今回のリニューアルで大きな変更点は、ほとんどの商品を「化粧品」から「医薬部外品」として取り扱うことだ。また、保湿成分をバランス良く特殊配合することで、角層の今まで届きにくかった所にも成分を届ける独自技術「RT ダイレクト技術」を採用。これにより、各配合成分の効果をより高めることが可能となった。
全面リニューアルに先立ち、6月に先行発売した、日本初の“シワを改善する”日中用の薬用UV乳液「ザ・レチノタイム リンクルデイミルク UV」(医薬部外品・SPF50+・PA++++・30ミリリットル・2700円)は、発売1カ月で既存品と比べ前年同月比22倍と脅威的な売り上げをみせた。
今回は第2弾として、日本初の角質ふきとりケアもできる薬用“シワ改善”化粧水ほか、乳液・美容液・クレンジング・洗顔料・トライアルセットといった9品目12品種を一気に投入し、本格リニューアルする。マツモトキヨシグループ全店(一部店舗を除く)にて販売し、8月1日から事前予約を開始する。
第2弾の商品の中で特に注目なのが、化粧水「ザ・レチノタイム リンクルローション」(医薬部外品・全2種・160ミリリットル・各3700円、つめかえ用150ミリリットル・各3100円)だ。同商品は、コットンをすべらすように使用することで古い角質をやさしく除去しながらシワ改善ができる薬用化粧水で、ふきとり化粧水の国内販売シェア5年連続No.1(TPCマーケティングリサーチ調べ)を誇るナリス化粧品の知見を生かした商品だ。シワを改善する効果が認められた有効成分「ナイアシンアミド」が表皮と真皮へアプローチし、目元・口元・ひたい・頬など気になるシワを改善する。
また「角質クリア成分」配合で、古い角質をやさしく取り除きながら、肌表面をなめらかに整え、みずみずしくピンとしたハリ肌へ導く。ラインアップは、部分的に乾燥する肌に適した「モイスト(しっとり)」タイプと、全体的に乾燥する肌に適した「リッチモイスト(とてもしっとり)」タイプの2種。
その他、シワ改善乳液「ザ・レチノタイム リンクルミルク」(医薬部外品・125ミリリットル・3700円、つめかえ用120ミリリットル・3100円)、シワ改善美容液「同 リンクルパワーセラム」(医薬部外品・30グラム・7000円)、クレンジング「同 クレンジング&マッサージクリーム」(180グラム・2700円)、洗顔「同 ウォッシングフォーム」(120グラム・2400円)をそろえる。またトライアルセットは、「リンクルローション モイスト(30ミリリットル)+リンクルミルク(20ミリリットル)」(800円)と「リンクルローション リッチモイスト(30ミリリットル)+リンクルミルク(20ミリリットル)」(同)、「レンジング&マッサージクリーム(25グラム)+「ウォッシングフォーム(20グラム)」(600円)の3種をそろえる。
なお、「ザ・レチノタイム」の第3弾商品の発売はすでに決まっており、秋以降に投入される予定だ。