資生堂のグローバルラグジュアリーブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」と国際連合児童基金(以下ユニセフ)は、国際ガールズ・デーである10月11日に、世界中の女子たちの教育とエンパワーメントを支援する分野において、日本発のブランドとして初めて複数年にわたるグローバル・パートナーシップの締結を発表した。

3年間におよぶ同パートナーシップを通じて、同ブランドはユニセフのジェンダー平等を目指す取り組みの分野において、世界最大規模となる合計870万米ドルの寄付を行う。この取り組みにより、650万人の女の子たちの権利を守り、教育や雇用の機会を提供するなど、彼女たちが未来の可能性を解き放つための支援を行っていく考えだ。

質の高い教育は、未来の発展に向けて優先されるべきであり、個人および社会全体の発展と豊かな暮らしのために必要不可欠なものだ。しかし、世界中の15~19歳の青年期にある男子のうち、教育、雇用、技術支援のいかなる機会も得ていない割合が10人に1人なのに対し、同年期の女子ははるかに高い、4人に1人が機会を得ていない。

同パートナーシップは、こうした学校に通えていない多くの女子たちに、生活と雇用に必要な学習機会を提供していくもので、具体的には、バングラデシュ、キルギス、ニジェールなどの国や地域において、これまで固定観念やジェンダー差別によって女子が遠ざけられてきたSTEM教育を促進するプログラムとなる。また、メンターシップやライフスキル構築プログラムを通じて彼女たちの自己肯定感を高め、教育から実際の職場や社会になじめるような工夫もなされている。

クレ・ド・ポー ボーテ チーフブランドオフィサーの鈴木ゆかり氏は、「ユニセフとの今回のパートナーシップは、ブランドの社会価値創造への取り組みをさらに発展させるものであり、資生堂が目指すサステナブルなより良い社会の実現を目指すものとなります。本パートナーシップが、世界中の女の子たちの未来の可能性を解き放つプログラムとなることを願っています」とコメントしている。