ちふれホールディングスは4月1日、新入社員59名、2018年4月2日以降入社の中途社員36名、合計95名の入社式を開催。島田惠都子会長、片岡方和社長、島田裕二専務、佐藤善昭常務など、8名の役員が出席した。

新入社員への祝辞を送る片岡方和社長

新入社員に祝辞を送る片岡方和社長

片岡社長は祝辞でちふれグループが持つちふれ、綾花、ドゥオーガニック、HIKARIMIRAIの4ブランドそれぞれの状況と、今後の投資について説明。HIKARIMIRAIは今期中に百貨店売り場全ての改装を完了させ、綾花については今後セルフでの取り扱い店舗を毎年1000店ずつ増やしていきたいと意欲を示した。また化粧品の出荷量を増やすにあたり、川越工場の再構築を含む生産キャパシティの拡大を検討していることを明らかにした。

祝辞の最後に、新入社員への思いとして「当社グループの置かれている状況からこの数年は当社にとっての大事な歴史となる。95名全員が各々の立場で当社グループとしての大仕事を精一杯楽しんでほしい。そしてみなさんの成長とともに当社グループを成長させていきたい」と語るとともに、新入社員に期待することとして、人間としての成長・発展。社員がそれぞれ成長すれば組織、そして会社が成長する。それは結果として社員の幸福へとつながると話した。

新入社員代表の答辞では「若さとチャレンジ精神を持って何事にも全力で取り組んでいきたい」との言葉があった。そうした意欲あふれる社員の力を牽引力とし、ちふれホールディングスはよりいっそうの成長を目指す。