「顧客ニーズの多様化に的確かつ迅速に応える」。ちふれホールディングス(HD)は2018年6月20日に行ったグループ再編の際、このように宣言した。その象徴的な存在が、同年9月発売の百貨店ブランド「HIKARIMIRAI」である。企画・販売はHD傘下の事業会社・株式会社光未来が担っているが、右肩上がりに成長するセルフブランド「ちふれ」ではアプローチし難い顧客層への価値提案に挑むことで、グループ全体の市場からの見え方はもちろん、社内の組織風土も変わりつつある。「HIKARIMIRAI」が持つ多様な力と今後について、ちふれHDの上村克己執行役員(綜合研究所本部長)と光未来の山野紗理執行役員(商品企画部企画開発課「HIKARIMIRAI」プロジェクトチームサブマネージャー)に語り合ってもらった。

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