花王は、「ヘルシア緑茶」(350ミリリットル/1050ミリリットル・160円/445円)に新たな許可表示“内臓脂肪を減らすのを助ける”をパッケージに記載し、4月4日にリニューアル発売する。同許可表示の取得は、特定保健用食品(トクホ)の茶系飲料では初となる(2018年9月時点)。
内臓脂肪は、過剰な蓄積が生活習慣病につながる可能性が指摘される健康指標のひとつだ。2008年から始まった国の取り組みである、特定健診・保健指導の項目に内臓脂肪の間接的指標として腹囲の測定が導入されたことで、内臓脂肪を気にし、かつ改善したいという人が増加したという。
そうしたなかリニューアルする、「ヘルシア緑茶」は、茶カテキンの内臓脂肪におよぼす影響についての研究をもとに新たな許可表示を取得。また、家庭での飲用に便利な大容量タイプは1000ミリリットルから、1日の飲用の目安350ミリリットルの3回分となる1050ミリリットルに変更する。