伊勢半は、3月1日より解禁される2020年新卒採用において、通常の採用に加えて、自分らしい見せ方を通じて学生の個性の表現を推奨する採用制度「顔採用」を初導入する。顔採用では、Instagramを活用したエントリー方法も用意し、「私らしさ」を表現した写真や動画を投稿することができるようになっている。
「サークルアップ調査」によると、2020年の新卒採用にあたり大学生200名を対象に就活に関する意識調査をおこなった結果、半数以上の学生が就職活動におけるメイクや服装に不自由を感じていることが判明。さらに、自分らしさを表現して就職活動に臨みたいと答える学生が約半数実在するという結果となった。就職活動では普段とは異なる没個性的なメイクをしてしまうことや、型にはまった履歴書やエントリーシートなど、個性を表現できない就職活動の不自由さが浮き彫りとなっているといえる。
伊勢半は、江戸時代に創業し190年以上の歴史がある老舗化粧品メーカーだからこそ、新しいことに切り込んでいきたいという想いのもと今回新たな挑戦として、「顔採用」を導入。同制度は、これまでよりも個性やダイバーシティが尊重される時代に突入しているなかで、1人ひとりがありのままの“私らしさ”を表現できる採用システムを目指す。配属先は商品企画部門またはデジタルマーケティング・広報宣伝部となっており、エントリー期間は3月1日～11日の12:00までだ。
