バスクリンは2月20日、「水を育む、森を守る」をコンセプトに、「バスクリンの森」プロジェクトを開始したことを発表した。近年、世界では水資源の枯渇や汚染が深刻化している地域もあり、持続可能な社会に向けて、日本でもより環境にやさしい「ものづくり」が望まれている。
そうしたなか、バスクリンは、水をはじめとした“自然との共生”を基本理念の一部に掲げ、お風呂の源である「水」を大切に、環境と調和する「ものづくり」として、プラスチックの使用を抑え古紙を利用した製品パッケージや、排水の影響を確認した生分解性に配慮した製品開発など、さまざまな取り組みを行っている。
「バスクリンの森」プロジェクトでは、バスクリンの生産拠点でもある静岡県で、長い間放置されてしまった森を「バスクリンの森」と名付け、この森を整えることで自然を再生するプロジェクトを開始し、限りある水資源と、地球環境を守る活動をさらに加速していく。現状では、2018年9月に発売した「バスクリンマルシェ」の売上げの一部を基に、森林保全活動を実施している。