品質、機能性評価のデータベース化を進める

――2015年度からスタートしている中期5カ年計画も19年度を残すだけとなりました。4年間を振り返っての感想は。

増井 良い意味で想定通りではなかったと思います。世の中の変化があまりにも大きく、これほどまでにインバウンド、アウトバウンドの影響を受けるとは想像できませんでした。インバウンドも最初1年はそれほどまでではなかったのですが、それがじわじわと増えてきて、大手化粧品メーカーさんも次第に手に負えなくなりだした。当社も中期5カ年計画の2年目が終わった時点で業績の上方修正を行いました。この5年間で売上げは倍以上の伸びを見せており、生産量も確実に増え続け生産能力も限界に近づいています。

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