佐賀工場の稼働で生産能力は2倍に拡大

「この5年間で売上高は倍以上の伸びを見せており、生産量も確実に増え続け生産能力も限界に近づいている」と東洋ビューティの増井勝信社長は生産体制の現状を説明する。2017年4月期の売上高は大台の200億円を超え、210億円。18年4月期は前期比114%の240億円を達成。この高成長を支えてきたのが、上野工場(三重県伊賀市)と宇都宮工場(栃木県芳賀郡)の東西2拠点の生産体制。中でも宇都宮工場は、東日本エリアでの取引が拡大したのに併せて、生産量が大幅にアップし、全体の9割弱を占めるまでになっている。急激な生産量の増加と早期製品化のニーズはますます高まるばかり。東洋ビューティでは、そのための対応力を強化することが喫緊の課題となっている。

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