サンスターは、大阪府の健康寿命の延伸と医療費の適正化に取り組む健康づくり支援プラットフォーム整備等事業「おおさか健活マイレージ アスマイル」の協力企業の一員として、2019年1月21日からのモデル実施に参画する。この事業において、IoT スマ ートハブラシ「G・U・M PLAY(ガム・プレイ)」を活用し、歯みがきデータに応じた健康ポイント付与を実施する。

「おおさか健活マイレージ アスマイル」は、大阪府スマートフォンアプリ「アスマイルを利用して、ウォーキング、歯みがき、特定健診の受診、健康イベントへの参加、お口の健康情報を含む健康コラムの閲覧などの健康行動に対しポイントを付与。貯まったポイントに応じて、週次・月次での抽選への参加、電子マネーなどの特典と交換できる大阪府の実施する住民向けサービスである。

アスマイル画面(イメージ)

従来の歩数データに加え、歯みがきや健康に関するコンテンツの閲覧、健康イベントへの参加というような健康行動をポイント化することが可能。また、歩数、血圧・体重などの日々の健康記録、特定健診データや医療費通知などを個人ページにて見える化し、医療費通知やジェネリック医薬品差額通知も行うことで、府民の健康意識の向上に寄与する考え。

サンスターは「G・U・M PLAY」による歯みがきの計測データ連携や歯と口の健康に関する情報の配信、歯の健康相談会の実施等により本事業をサポート。「おおさか健活マイレージ アスマイル」を通して、むし歯や歯周病予防のためだけでなく、全身の健康を守るために重要な口腔ケアの意識向上を図り、ポイントの付与を行うことで、よりお口のケアの実践を促進する仕組みづくりを推進する。