カネボウ化粧品は、調査によって、スキンケアで使用するアイテムの容器に「キラキラ」のデザインが入っていると、気持ちが高まり、ストレスが抑えられることを実証。11月16日には、酵素洗顔パウダー「パウダースイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュ」(全1種・32個・オープン価格)と、「スイサイ ローションⅡ」(150ミリリットル・オープン価格)の「キラキラ」の限定デザイン商品を発売する。

今回カネボウ化粧品が実施した調査は、ミレニアル世代と呼ばれる20~34歳の男女を対象に、女性の肌やスキンケア、生活に関する「意識調査」と、脳波研究の専門家である慶應義塾大学理工学部満倉教授監修のもと、脳波から感性をリアルタイムに計測する「感性アナライザ」を用いた「感性調査」の二つ。

この調査から、男性については、アンケート調査に女性のメイクした顔よりも「すっぴん」が好きと回答した割合は6割以上だったが、脳波測定では「ベースメイク」の方が脳の「ワクワク」が高まることが判明。男性がイメージする「すっぴん」はメイクを何もしない素顔の「すっぴん」では無い可能性を示唆する結果となった。

女性については、自分の「すっぴん」を見たとき、脳波測定では「興味」や「好き」に変化が無いにもかかわらず、「ストレス」が上昇したことを確認。また、標準ボトルに比べて、キラキラのデザイン入りボトルを「見る」と無意識に気持ちが高まり、「ストレス」が抑えられる結果が得られた。さらに、同じ中身でもキラキラボトルでお手入れをした時の方が脳波測定における「好き」が高まり、「ストレス」が抑えられたことから、女性にとってはボトルデザインもスキンケアを楽しむきっかけになると考えられる。

今回発売するビューティクリアパウダーウォッシュは、キラキラ輝くパッケージで、カプセルには英単語や記号などの限定デザイン(全40種)が施されており、組合せ次第で自分だけのオリジナルメッセージを作ることができる。ローションも、ビューティクリアパウダーウォッシュと同じように、キラキラ輝くパッケージとボトルデザインで毎日のスキンケアを楽しく演出する。