ユニ・チャームは、2008年から女性の乳がんによる死亡率の低下を目指した「ピンクリボン活動」を支援しており、今年も、様々な活動を通して「ピンクリボン活動」をサポートする。

国内の乳がん検診の受診率はいまだ44.9%に留まり、乳がんによる死亡者数もここ数年1万4000人前後で推移しており、30~64歳女性の死亡原因のトップ。こうした日本の現状に対し、ユニ・チャームは、社内の女性社員が乳がん・子宮がん検診を自己負担なしで受診できる仕組みを設け、受診率100%を達成するなど啓発の取り組みを行っている。

また、同社が展開する生理用品「ソフィ」は「はばたけ、わたし!」をブランドスローガンに掲げ、すべての女性が「自分らしく、健やかに毎日を過ごせる」社会の実現に貢献することを目指している。そのような目標をもつ「ソフィ」と「ピンクリボン活動」は親和性が高いと考え、08年から様々な取り組みを通して「ピンクリボン活動」を支援。今年で11年連続の実施となる。

8月中旬から「ピンクリボン活動応援デザインパッケージ」商品を発売し、対象商品の売上金の一部は公益財団法人日本対がん協会が設立した「乳がんをなくす『ほほえみ基金』」に寄付する。

また、8月16日からはソフィブランドサイト内に「ピンクリボン活動特設ページ」を開設し、「ピンクリボン活動」を正しく理解してもらうことを目的に、取り組み内容や乳がんに対する基礎知識、そして早期発見実現のためのセルフチェックページを掲載する。そのほかにも、「#ソフィピンクの羽募金」というツイッター・インスタグラム募金の実施やピンクリボンフェスティバル「スマイルウオーク東京大会」への参加などを行い、「ピンクリボン活動」をサポートする。