エスティ ローダーは、皮膚細胞のサーカディアンリズムについて10年以上に渡り研究を続ける中で、夜間のブルーライトが皮膚本来のサーカディアンリズムに与える影響を明らかにし、この研究成果を5月16日~19日にアメリカ・フロリダ州オーランドで開催された国際皮膚科学会議において発表した。
エスティ ローダーは、一連の実験から、ブルーライトの照射が細胞の活性酸素などのフリーラジカル産生を亢進し、DNA損傷を増加すること、また、皮膚細胞本来の夜間の細胞修復メカニズムを阻害すると同時に細胞にダメージを与えること、さらに、皮膚細胞はオプシンと呼ばれる光感受性タンパク質を介して直接光を感知し、皮膚細胞のサーカディアンリズムに影響を与えていることなどを発見し、同会議で発表。この研究が生かされた新製品を8月に発売する予定だ。★