伊勢半のコーポレートブランド「KISSME」が時代や空間、思想を超えた広がりを見せ始めた。ブランドへの社会認知を広げるプロジェクトを発足させ、ステートメントとして「あるべきってないべき」を制定。100人を超える著名な女性の賛同と協力を得て、女性の本当の自由を映像などで拡散している。海外から新進気鋭のアーティストを招き、ブランドを象徴する作品を公開するイベントなど、まったく新しい取り組みも行い、ブランドとあわせ、企業アイデンティティーを強力に発信する。今後も年代、カテゴリー、ブランドを包むアンブレラとして「KISSME」を国内外で広くアピールし、2025年に迎える創業200周年の節目を盛り上げる布石としていく。

「私たちは女性を応援するのが使命。そのスタンスをはっきりと打ち出したことで、社内も一つにまとまり、進むべき方向性もはっきりした」。澤田晴子社長は、コーポレートブランドに込めた想いと効果をこう話す。

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