第69回春季日本歯周病学会学術大会にて、サンスターが協賛する日本歯周病学会 学会賞(SUNSTAR Award)の令和7(2025)年度受賞者が発表され、5月22日に静岡県・アクトシティ浜松にて表彰式が開催された。同賞は、歯周病に関する永年の優れた研究、教育あるいは臨床業績により、日本歯周病学会の発展に寄与した研究者を表彰するものだ。

25年度の受賞者は、日本歯科大学生命歯学部歯周病学講座の沼部幸博教授、九州大学大学院歯学研究院口腔機能修復学講座歯周病学分野の西村英紀教授、岩手医科大学歯学部の八重柏隆客員教授の3人。受賞者には、日本歯周病学会の吉成伸夫理事長から日本歯周病学会本賞の日本歯周病学会学会賞の楯を、サンスターグループグローバル研究開発部山下健太郎基盤研究開発部長からは副賞のSUNSTAR Awardのペンギントロフィーと賞金が贈られた。


日本歯周病学会 学会賞(SUNSTAR Award)は日本歯周病学会の活動に功労のあった研究者を表彰する目的で01年に設立し、今年で25回目の授与となった。今後もサンスターは同賞の授与を通して、歯周病研究、教育、臨床業績の発展に貢献していく。

日本歯周病学会における賞の授与に関し、サンスターでは、同学会賞(SUNSTAR Award)に加え、15年には、Young Investigator Award (SUNSTAR Award) を日本歯周病学会とともに設立し、学術大会発表において優れた研究を発表した若手研究者を、表彰を通じてサポートしている。

【令和7(2025)年度受賞者のコメント】

日本歯科大学生命歯学部歯周病学講座
沼部幸博 教授

「この度は、令和7(2025)年度日本歯周病学会 学会賞(SUNSTAR Award)を賜り、誠にありがとうございます。本学会における最高の栄誉ある賞を頂戴しましたこと、身に余る光栄に存じます。日本歯周病学会は昭和58(1983)年の入会以来、大学院生、そして大学教員としての活動と歩みを共にしつつ、私にとって人生における貴重な研鑽と活躍の場でありました。これまで評議員、理事、常任理事、副理事長、理事長などを拝命し、約40年にわたり、大学人・医療人としての成長の基盤となってまいりました。令和5年に理事長として学会の舵取りを任された際には、その名誉とともに重責の大きさに身の引き締まる思いでした。サンスター様には、本賞のみならず、2015年よりYoung Investigator Award(SUNSTAR Award)の授与にもご協力を賜り、本学会から優れた研究者を輩出するうえで多大なるご貢献を頂いております。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。毎年、歴代の受賞者の先生方が栄誉に浴されるお姿を拝見するたびに、副賞として贈られるペンギントロフィーの重みを、いつか自らの手で感じてみたいと思っておりました(異なる記念品授与の年もあったようですが)。それだけに、この度の受賞は望外の喜びです。今後も微力ではございますが、日本歯周病学会ならびに歯科医療の発展のため、引き続き尽力してまいる所存です。本受賞に至るまでの多くの活動の機会において、ご指導とご支援を賜りました関係者の皆様に、心より深く感謝申し上げます」

九州大学大学院歯学研究院口腔機能修復学講座 歯周病学分野
西村英紀 教授

「この度は、令和7(2025)年度日本歯周病学会 学会賞(SUNSTAR Award)受賞の栄誉を賜り、誠にありがとうございます。また、本賞をご支援いただいております、サンスター株式会社様にも深謝いたします。先日、部屋の片づけをしておりましたら、1997年開催のSunstar-Chapel Hill Symposium ’97のリーフレットを見つけました。大会テーマの副題が、New Directions in Periodontal Medicine(歯周医学への新たなる指針)となっており、今では一般的となったPeriodontal Medicine(PM〈歯周医学〉)という、当時あまり聞きなれない単語は、本シンポジウムで初めて使用されたのではないかと思います。私は、PM委員会をはじめ、研究委員会、学会副理事長、調整役等の要職をいただき、学会の発展に微力ながら尽力してきました。この春(令和8年)の診療報酬改定でも医科歯科連携がさらに強化されると聞いております。エビデンス創出の中心が歯周病学会ですので、本会の益々の発展を祈念するとともに、お世話になりました先生方、本賞関係者の皆様に心より感謝申し上げます」

岩手医科大学歯学部
八重柏隆 客員教授

「この度は、令和7(2025)年度日本歯周病学会 学会賞(SUNSTAR Award)を賜り、誠にありがとうございます。名誉ある本賞を授与いただきましたことは、身に余る光栄に存じます。昭和60(1985)年に本学会に入会以来、評議員、理事、常任理事を拝命いたしました。これまで教育委員会、選挙管理委員会、認定医委員会、専門医委員会、倫理委員会、COI委員会と数多くの委員会に所属し、特に選挙管理委員会では委員長としてコロナ禍前(直接投票)とコロナ禍真っ最中(WEB投票)の理事長選挙を実施し、実に貴重な経験をしました。理事(2項、3項、4項)選挙では従来の郵便投票を廃止し、新たな電子投票システム化も併せて導入することが出来ました。選挙結果は本学会の動向に直接関与するので緊張して事に当たったことを記憶しています。今回の受賞にあたり、大変お世話になりました皆様に心より感謝申し上げます」