ニベア花王は、ボディケアブランド「ニベア」から新シリーズ「ニベア ルーセントビューティ」を2025年8月30日に発売した。フェイスケア発想を取り入れた美容液ボディミルクで、共通成分として「ヒアルロン4G美容液成分(保湿)」を配合し、キメ・つや・なめらかさにアプローチ。「ディープモイスチャー」「バイタルエンリッチ」「シルクブライトニング(医薬部外品)」の3タイプを展開し、それぞれうるおい、ハリ感、シミ予防といった異なるニーズに応える仕様となっている。
9月10日には、「ニベア ルーセントビューティ 美容液ボディミルク」発売記念PRイベントを開催。冒頭では、ニベア花王 マーケティンググループの小柴佳介ブランドマネージャーが登壇。「日本の女性の約8割がニベアを使用した経験があり、ボディケア市場でもシェアNo.1を維持しています。近年はボディの肌にも透明感やハリを求める消費者が増え、フェイスケア級の成分を求める声が強まっています。そこで、ボディにも美容液をという新提案を形にしました」と市場背景と開発意図を説明した。
またイベントにはイメージキャラクターに起用された俳優の田中みな実が登場。胸元のデコルテを〝美肌スクリーン〟として映像を投影するという前代未聞の演出で会場を沸かせ、田中は「日々のお手入れを重ねてきたからこそ、このような演出に挑戦できて光栄です」とコメントした。その後のトークセッションでは、日常生活に寄り添う利便性と高機能性をアピールした。★
月刊『国際商業』2025年11月号掲載