I-ne(アイエヌイー)は「BOTANIST(ボタニスト)」「SOLAMY(ソラミー)」「YOLU(ヨル)」「ReWEAR(リウェア)」の4ブランドから新商品15品を相次いで投入する。これに先駆け、2025年2月13日に東京・原宿のwith harajukuにおいて新商品発表会 2025 Spring&Summer Collectionを開催した。
「ボタニスト」からは、ブランド初となるベビー用をラインアップする。商品構成は、「ボタニスト ベビー ボタニカルベビーソープフォーム」(400ミリリットル・1320円)、「同ミルクローション」(300ミリリットル・1430円)および両品をセットにした「同ボディーケアセット」(2750円)の3品。それぞれ、3月25日より公式オンラインストアおよびECモールで、4月1日より全国のドラッグストアで順次、発売する。
「ボタニカルベビー」に共通する特長は大きく五つ。一つがデリケートな赤ちゃんの肌を考えた無添加・低刺激処方。二つ目が赤ちゃんの肌のうるおいを守るボタニカルセラミドの配合。三つ目が乾燥しがちな赤ちゃんの肌を考えた植物由来の保湿成分の配合。四つ目が自然由来指数90%以上で、ISO16128準拠。五つ目が肌へのやさしさにこだわった安全性テストの実施。
「ソラミー」は、「ソラミー UVアフターリペアシャンプー(470ミリリットル・1540円)」「同トリートメント(470ミリリットル・1540円)」「同ヘアケアトライアルセット(シャンプー、トリートメント共に400ミリリットル・2178円)」「ソラミー UVプロテクトヘアオイル(50ミリリットル・1760円)」の4品。2月28日より各ECモールや全国のバラエティショップ、ドラッグストアで順次、発売する。
「ソラミー」は、バサつき・ごわつきを加速させるUVによる乾燥対策のシャンプー・トリートメント。365日のアフターリペアで、手触り変わる感動のなめらか髪へ導く。
ソラミーの新商品は、パサつきやごわつきを加速させるUVによる乾燥対策のシャンプーおよびトリートメント。特長は大きく四つ。一つが感動のなめらか髪へ導くシャイニーダメージリペア処方。二つ目が、UVダメージを浴びた地肌にうるおいを与える保湿成分の配合。三つ目が髪のキューティクルを整え、洗髪による退色を防ぐカラーキープ成分の配合。四つ目が傷んだ髪にもアプローチする補修成分の配合。
リニューアルした「ヨル」は、「ヨル カームナイトリペアシャンプー(440ミリリットル・1540円)」「同トリートメント(440ミリリットル・1540円)」の2品。4月1日よりECサイトや全国のバラエティショップ、ドラッグストアで順次、発売する。
リニューアルでは、パサつき、うねり、ハイダメージケアなどの髪悩みを持つお客に「翌朝もっと感動するような、指通りのなめらかな美しい髪」を提供することを目指し、睡眠中のダメージリスクをケアしながら一晩中、髪にうるおいを閉じ込める新処方にアップデート。全シリーズに「ナイトキャップセラム」と「チャボトケイソウエキス」を追加配合した新処方により、睡眠中の摩擦から髪を守り夜間の頭皮の乾燥を防ぐ。
新ブランド「リウェア」は、「リウェア 再生柔軟剤 クラシックローズ&ムスク(500ミリリットル・880円、詰替・800ミリリットル・1320円)「同フレッシュシトラス&グリーン(500ミリリットル・880円、詰替・800ミリリットル・1320円)」の2商品。2月14日よりZOZOTOWN、4月1日よりYahoo!ショッピングおよびauPAYマーケットで発売する。
リウェアは、洗うたび衣類をよみがえらせ、お気に入りの衣類を気兼ねなく楽しめる世界を実現し、人々の生活と環境を豊かにすることを目指す再生柔軟剤。サステナビリティ先進国であるデンマークのメーカーが衣類廃棄問題の解決を願い開発した酵素成分を配合。衣類がダメージを受けて毛羽立った部分に酵素が反応し、繊維を分解・除去することで色・柄がくっきりとし、新品のような仕上がりに導く。
商品発表会には各ブランドのマネージャーが登壇し、商品の優位性について解説した。具体的には、ボタニストのブランドマネージャーを務める久保田祐平氏は「今年で10周年を迎えるボタニストは、累計出荷数1.9億個を記録するなど、消費者にご愛顧いただくブランドに成長しました。『植物と共に生きる』というブランドコンセプトを実現する取り組みの一環として、2021年には北海道・美幌町の森で植林をスタート。この度、ブランド初のベビーラインをローンチすると共に、名実ともに持続可能な社会への貢献に向けて全力で歩みを進めています」と述べた。
このほか、ソラミーの発表では美容皮膚科医の髙橋栄里氏をゲストに迎え、市ヶ谷梨生氏(ソラミーブランドマネージャー)との対談を行ったことに加え、ヨルの発表では廣瀬裕一氏(ヨルブランドマネージャー)が、推計販売数で6500個を突破し、バスタブレットを発売するなど商品を拡充する同ブランドのリニューアルについて説明した。
月刊『国際商業』2025年04月号掲載