伊勢半は、2024年11月1日、本社オフィスリニューアル見学会を実施した。

2025年に創業200周年イヤーを迎える伊勢半は、新しいアイデアが生まれコミュニケーションが活発になる環境にするため、本社オフィスのリノベーションを実施。オフィス環境を整備することで、社員の生産性とコミュニケーションの量と質の向上や、高い感性で仕事ができる環境づくりを図る。

10月28日にリニューアルを完了した新オフィスの見どころは、執務エリア内に新設されたクリエイティブラボ。社員が思い思いのスタイルで心地よく働くことができるスペースだ。商品の色味を正しく確認するための調光機能付きのライトが照らす、作業にも休憩にも使える大きなテーブルや、オンラインミーティング用の個別ブース、広々したソファスペースや、バルコニーなど、ミーティングだけでなくリフレッシュタイムをはじめとした多様な用途で使用が可能。

またSNSのライブ配信などを行えるスタジオも備え、様々なコミュニケーションを創造できる場だ。

エントランスでは、アイデアの雫が降りそそぎ水面に波紋となって広がる様子を表現。フェイクグリーンとソファーが、開放感のあるホテルライクな居心地の良い空間を演出する。

会議室は人数や用途に合わせて使い分けられる三つの部屋を設置。商品会議などを開催する「役員会議室」は調光機能付きとなっている。

ミーティングルームはガラス張りで、開放感がありながらも、開閉可能なカーテンによりプライバシーも守られる。各部屋にはモニターが設置され、ペーパーレスでの資料共有やオンラインミーティングも対応できる。

会議室やミーティングルームよりもカジュアルに使用できる商談ブースは、オープンスペースでありながら、包み込むようなカーブの壁により、リラックスして話し合いに集中できる。

マーシュ・フィールドのお客にカウンセリングを行うサロンも配置。適度な広さがありつつもカーテンで仕切ることで、顔や体の肌色に関する悩みを安心して相談できる空間づくりで来訪者に配慮している。

「伊勢半グループは”伝統と革新”を掲げて日々業務に取り組み、常に新しい風を取り入れて前例の有無に関わらず挑戦を続けていける進取果敢な企業でありたいと思っている。今回のオフィスにはそうした思いも反映させた」(伊勢半広報)