事業の持続的な成長をサポートするツールとしてグローバルで16万社以上に導入されている、All‐in‐one AIビジネスメッセンジャーの「チャネルトーク」を運営するChannel Corporationは、6月14日にFuture Cosme meet up「美の革新:VT COSMETICSとアルビオンが語る次世代販売戦略」をWeWork神谷町トラストタワーにおいて開催。ゲスト講師の韓国コスメVT COSMETICSの石垣貞娥氏、アルビオンの榊原隆之氏が、自社ブランドの成長の一助として導入したチャネルトークの事例を伝えるとともに、急速に成長を続ける韓国コスメの「次世代販売戦略」についてディスカッションを実施した。

石垣氏は、昨今、TAMBURINSやAMUSEなど韓国発ブランドが日本国内で売り上げを伸ばしているが、日本のスタートアップD2Cブランドと比べてデジタルにおける施策・戦略にどのような違いがあるのか、VT COSMETICSが実際に取り組んでいる四つのデジタル戦略を事例とともに伝えた。

榊原氏は、日本ではブランドがスケールしていくために必要不可欠なドラッグストアや百貨店といった小売りとの関係性に関して、スタートアップや海外発のブランドだとゼロからどう関係性を構築していくかに言及。その参考事例として大手コスメ企業がどのように営業開拓をしているのか、小売企業とはどのようなコミュニケーションを行っているのかについてリアルな現場感と共に有効的なチャネルトークの活用方法を紹介した。

撮影場所:WeWork 神谷町トラストタワー

月刊『国際商業』2024年08月号掲載