東京都化粧品装粧品小売協同組合(都粧協)は5月20日、第4回通常総会を東京・東日本橋の産業会館において開催した。
冒頭、あいさつに立った長尾正幸理事長は、高級ブランドを取り扱っている組合員のお店が好調な一方で、それらを取り扱っていない組合員に対しては利益になるさまざまなサポートを今後も行っていくことを示した。
また、「東京都化粧品装粧品小売協同組合」の名称を「東京都化粧品専門店協同組合」に改称することについて決議がなされた。長尾理事長は、「化粧品店としての専門性をより高め、お客さまにより高いサービスとご満足をお届けできるプロとして活動していきたいという思いを込め、改称したいという考えに至った」と語った。事前アンケートでは組合員1店から改称を残念がる声も届いたが、ほとんどの組合員から賛同を得たという。★
月刊『国際商業』2024年07月号掲載