全薬販売の敏感肌用スキンケアブランド「アルージェ」は、肌荒れが起きやすい春に向けた敏感肌と乾燥肌対策のセミナーを3月28日に都内で開催。医師の友利新先生が敏感肌について講演するとともに、同社担当者がブランドに込めた想いや製品について説明した。

春から夏にかけては、花粉の飛散によりアレルギー物質が付着して、肌が敏感になる季節。さらに春は紫外線が増加するため、肌の不調に追い打ちをかける。

敏感肌とは、いつもとは違う不安定な状態が続く肌のこと。敏感肌の人の多くは皮脂が少なく、乾燥やひりつき、赤みを訴える。友利医師は敏感肌のスキンケアについて「保湿が大事で、角層のバリア機能を整える重要成分セラミドを補うことが大切。低刺激で自分に合ったアイテムを使うこと、バリア機能をサポートする成分を配合していること、毎日欠かさず十分な量をしっかり使うことがポイントです」とアドバイスした。

続いて登壇した全薬販売営業本部の田中祐一統括部長は「『アルージェ』は皮膚病薬の研究を長年行ってきた全薬工業のテクノロジーと知見を注いで2001年に誕生した。敏感肌に寄り添って健やかなスキンケアを届けたい」とあいさつした。

全薬販売信頼性保証学術部学術課の蒔田絵里氏は機能性成分ビオセラミド(天然セラミド)の知見を紹介した。

「アルージェ」は皮膚のバリア機能に大切なセラミドに着目。毎日続けやすい低刺激処方で、天然セラミドのナノ粒子化技術により界面活性剤の無添加を実現している。2種類の肌荒れ防止成分を配合し、徹底した安全性評価にもこだわっている。

紫外線対策には、化粧水とジェル乳液のWアイテムでの保湿ケアがおすすめだ。化粧水はミストタイプで、デリケートな肌にほとんど触れずにケアできる。浸透感が高く、しっとりする保湿力だ。ジェル乳液はのびが良く、素早くなじみ、うるおうのにベタつかない。化粧下地としても使用できる。