シャボン玉石けんは、「香害」の被害が増えやすい6月から7月の2カ月間を「無香料・無添加石けん月間」とし、香害の認知を高め、社会の理解促進に向けた活動を実施した。

「香害」は柔軟剤や化粧品などに含まれる人工的で過剰な香料によって頭痛やめまい、吐き気などの体調不良を引き起こす健康被害のことで、化学物質過敏症の原因の一つ。2019年に「無香料・無添加石けん月間」を設定して以降、シャボン玉石けんは様々な啓発活動を行ってきた。今年はそうした啓発活動の一環で7月16日に東京・青山において、リアルとオンラインのハイブリットで「香害・化学物質過敏症啓発講演会」を初めて開催した。

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