ライオンは11月18日、世界の代表的なESG(環境、社会、ガバナンス)投資指標の一つである「Dow Jones Sustainability Index(DJSI)」のアジア・太平洋地域「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index (DJSI Asia Pacific)」の構成銘柄に、5年連続で選定されたと発表した。

DJSIとは、世界有数のインデックスプロバイダーであるS&P Dow Jones Indices社(米国)が提供する代表的なESG指数で、経済・環境・社会の三つの側面から企業の持続可能性(サステナビリティ)を評価し、優れた企業を選定するもの。

DJSI Asia Pacificにおいて、アジア・太平洋地域の主要企業から153社(うち日本企業77社)が今回選定されており、ライオンは「Household & Personal Products Industry Group」で選定された。

同社は今後も、「事業を通じて社会のお役に立つ」という創業の精神のもと、求められる社会的役割を認識し、持続可能な社会を実現するため、ESG対応の強化を図っていく考えだ。