2021年9月21日に発売したピエール ファーブル ジャポン(PFJ)の「アベンヌ ミルキージェル EX」(50ミリリットル・3850円、100ミリリットル・6380円)が爆発的なスタートダッシュを見せている。同製品は15年の発売以来、忙しい現在女性を中心に人気を博してきた保湿ジェルクリーム(敏感肌用)「アベンヌ ミルキージェル」を進化させ新しく生まれ変わったもの。開発の背景となったのがオールインワン市場の競争激化。発売当初の“1個〇役!”という時短・簡便ニーズから、現在は高機能スキンケアとしての要素が求められるようにニーズが変化するなか、ミルキージェルの存在感が薄れつつあった。20年1〜12月の実績は、コロナ禍に伴うインバウンドの急激な落ち込みも加わり前年比マイナスを余儀なくされていた。そこで満を持して投入したのがミルキージェル EXだ。「肌なじみのいい使用感は大好きだが、やや保湿力が足りない」「心地よく使える。でも冬には物足りなくなりそう……」というミルキージェル愛用者からの声をもとに、心地よい使用感はそのままに、「保湿力」を大幅に強化し、「24時間うるおい持続」をうたった高機能を実現。店頭売り上げは、発売後10日で+20%と高い伸びを見せている。

コンセプトは「24時間うるおい続く高保湿ワンステップケア」。自信の保湿力の裏付けとなるのがアベンヌならではのエビデンス。「科学の力」と「自然の力」の融合からミルキージェル EXは生まれている。発売に併せて消費者調査を実施。現行品ユーザーを対象とした使用意向は84%、購入意向は84%、競合のオールインワンユーザーでは、使用意向78%、購入意向66%であるので、かなりの好評価を獲得していると言える。「さらに94%の方が翌朝も肌がしっとりしていると評価してくれました」と山口直輝マーケティング部ゼネラルマネージャーはミルキージェル EXに確かな手応えを感じている。

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