様々な分野の原料にかかわる調査やデータを集積するプラットフォームサイト「Special Chem」が日本の原料メーカーのランキングを発表。プラスチックおよびエラストマー(弾性を持った高分子の総称)、ポリマー、ペイント・コーティング・インク、接着剤・シーラント(コーキングなど)、化粧品といった5分野でトップ20を公表した。

化粧品原料では、業界最大手の日光ケミカルズ(ニッコールグループ)が、信越化学や住友化学といった原料大手を抑えて日本国内第1位にランキングされた。グローバルでも9位のランキングとなっており、国内外でその存在感が高いことがうかがわれる結果となった。

同ランキングは、2020年に900社、4万7000超の化粧品原料が登録されているSpecial Chem の化粧品分野のプラットフォームの340万ビジット、700万PVを集計した結果から算出されたもの。詳細はhttps://business.specialchem.com/blog/top-20-most-popular-japanese-chemical-suppliers-on-specialchem-in-2020#adhesiveで確認できる。