タカラベルモントは、コロナ禍の中、不安でいっぱいのプレママ・出産後のママの「心と身体の状態」について学ぶ、ママ応援企画としての社内向けセミナーを6月14日に実施した。

タカラベルモント メディカル事業部では、産婦人科の領域で1979年から事業を行なっており、産前産後の女性をいかに支え、一人一人の人生が充実した輝きを放つようになるために、事業として何ができるかを常に追求している。

今年4月には、妊娠・出産などの女性特有のライフイベントや、生活や環境の変化によるストレス・ 不安を抱える、心身ともにデリケートな女性に着目し開発された化粧品ブランド「m.i」を発売。また、昨年12月、タカラベルモントが、With Midwife社と契約し、顧問助産師による「ライフステージ相談制度」を導入。顧問助産師が24時間メールで国内外の社員の悩み相談を受付けるほか、年4回程度、オンラインによるセミナーを開催している。

今回、父の日を目前にこのm.iブランド企画により行われたライフステージ相談制度のセミナーは、プレママ・出産後のママの声にならない声でもある「心と身体の状態」について学ぶ今と未来の「おとうさん」を主なターゲットにした社内向けセミナー。セミナー対象者には、産前産後の女性とそのパートナーだけでなく、これから妊娠出産を考えている社員や、産前産後の女性が同僚や上司・部下にいる社員なども含む。このセミナーを通じ、「見えない、見えにくい、見えているようで見えていない」女性特有の変化を、女性本人だけでなく家族や職場など周囲も理解し、家庭や会社で「何ができるか」を考えるきっかけになることを目指した。

セミナー終了後のアンケートからは、妊娠は見た目以上の変化があり、そのことを女性だけでなく男性も知っておく大切さを理解できた」「男性でも出来ることがあると感じることができた」などの声が聞かれ、周りも「何かしてあげたい」という気持ちをもっており、喜ばれることが何かの情報を発信することの重要性がわかった。今後、サポートの精度を高めていく考えだ。