過去三度にわたる壁を越え四度目の壁の打破に臨む

――3月1日付けで社長に就任されました。ご自身に白羽の矢が立った理由をどう分析されていますか。

斎藤 アテニアは過去三度、売上げが低迷する大きな壁に突き当たりました。それをすべて経験したことも理由の一つかなと思っています。一度目の壁は2001年、業績が頭打ちとなり社長が交代しました。以後、順調に成長を続け、09年には歴代で最高の売上げを記録しています。しかし、その後は右肩下がりとなり、13年、須釜が新しい社長に就任します。そこから2年間は売上げがさらに下降し、試行錯誤が続きました。15年に原点回帰のきっかけとなる「一流ブランドの品質を、1/3価格で提供することに挑戦し続けます。」というアテニア宣言を掲げ、その後業績はV字回復しています。しかし、前期の売上げは主力である通信販売の苦戦で伸長率は一桁に留まっています。四度目の壁が立ちはだかっており、これを乗り越えるのが最大の使命です。

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