マンダムは3月27日、20~39歳の女性446人を対象に実施したアンケート「新生活から始めたい美容習慣」の結果を公表した。

「一年のうちで最も『何かを始めたい』、または『見直したい』と思う時期は」と聞いたところ、「年度始め(新生活)」が42.8%と最も多い結果になった。また、4月1日の年度始めと同時に発表が予定されている新元号が、何かを始めるモチベーションにどのように影響するのかを聞いたところ、 38.1% が「かなり影響する」「影響する」と回答。何かを始めるきっかけにも、新元号が前向きに影響する可能性を示唆する結果となった。

続いて、新生活にどのようなことを変えたいと思っているのかを聞いたところ、最も多かったのは「マインド・心持ち」(73.5%)、次いで「体型」(73.0%)、「生活習慣」(70.2%)といった結果になった。イメチェン願望も高まる新生活だが、「ファッション」よりも「体型」、「メイク」よりも「肌状態」、そして「マインド」や「生活習慣」といった、わかりやすく外見(見た目)を変えるよりもベースとなる部分を変えたい願望がより高いことが明らかとなった。

新年度に新たに取り入れたい美容習慣について質問したところ、1位が「姿勢を正しくする」(45.5%)、2位が「野菜を食べるなど食事のバランスをよくする」(43.9%)、3位が「スキンケアを丁寧にする」(43.3%)となり、いきなり運動をはじめたり、ガラッと生活習慣を変えたりと、大きな何かを始めるというより、小さなことを日常にちょい足しする“ちょいチェン”願望が強いことがわかった。