シュワルツコフプロフェッショナルは、世界を舞台に広く活躍する美容界の次世代スターを3年かけてサポートする「ジェネレーションネクスト」の第1期生修了セレモニーを3月5日、東京都品川区のASKアカデミーTOKYOで開催した。
ジェネレーションネクストとは、グローバルで展開するシュワルツコフプロフェッショナルの強みを活かし、美容師の夢の実現と海外の第一線で活躍する美容師の育成の二つを目的に実施するもの。3年間にわたるシュワルツコフプロフェッショナルのサポートのもと、国内外のトップクリエイターによる最高レベルのトレーニングや海外研修、個別英会話レッスンにより、①世界に通用するグローバルスタンダードの「美容技術」②世界のトップも認める卓越した「クリエイティビティ」③世界に向けてアピールできる「グローバルコミュニケーション」を習得したのち、海外でのセミナー、ステージ、フォトセッションなどへの参加等、活躍の機会が提供される。今回修了する1期生4人のほか、2期生3人、3期生3人が既に育成プログラムを受けている。
修了セレモニーの冒頭、シュワルツコフプロフェッショナル事業本部長の後藤秀夫氏があいさつに立ち、「今日がゴールではなく、ここからがスタート。1期生が、いいロールモデルになることを期待している。2期生、3期生も同じように育ってほしい」と述べた。
修了審査では、1期生のAsh渋谷店(東京都)の仙田山清隆氏、hair atelier hiyori(高知県)の日和佐舞氏、Private Salon by AYOMOT(東京都)の新納忠幸氏、Boris Vian大和田店(福井県)の山崎飛鳥氏の4人が「ユニークで、カッコよく、美容師が挑戦したくなるデザインカラー」をテーマにモデルでのクリエーションスタイルおよびプレゼンテーションを行った。
審査は、PEEK-A-BOO(東京都)の川島文夫氏、シュワルツコフプロフェッショナル・インターナショナルクリエイティブディレクターのサイモン・エリス氏、Lunatic Fringe(米国)のフミ・エグチ氏が担当。川島氏は「3年前は本当に大丈夫かと思ったが、今日はみんな完璧だった」と総評し、賛辞を贈った。その後、サイモン・エリス氏から修了証書が渡され、1期生4人の修了が認められた。