ヘンケルシュワルツコフの理美容事業であるシュワルツコフプロフェッショナルは、プレミアムヴィーガンヘアケアブランド「オーセンティックビューティコンセプト」を9月2日から発売。2000軒をめどに、限られたサロンで展開する。
同ブランドは、ヘアドレッサーや芸術家、職人など真実の美しさと向き合う人々が共有する価値にインスパイアされて誕生した国内初のヴィーガンヘアケアブランドだ。処方開発に当たっては、ヴィーガンフード由来成分と超音波抽出や水蒸気蒸留といった技術を融合することで、オーガニック由来やヴィーガン由来のヘアケアにありがちなごわつきなどを解決し、使い心地の良さにも配慮している。
こだわったのは、ピュアフォーミュラ、オーセンティックヘア、ノーフィルター、マインドフルネスの四つのピラーだ。〝何を入れるか〟よりも〝何を入れないか〟を重視し、行き過ぎたスペックから本当に必要なピュアな成分を厳選。加えて過剰に加工された美のイメージから、素のままの質感を大切にしたり、喧騒から離れて自分自身と向き合う時間をとるなど、ライフスタイルにも踏み込んだ提案を進めていく。
ラインナップは、デーツとシナモンに着想したヘアカラー用の「オーセンティックビューティコンセプトグロウ」、マンゴーとバジルからインスパイアされたドライヘア用の「同ハイドレート」、メープルシロップとピーカンナッツから抽出したエキスを配合したダメージヘア用の「同リプレニッシュ」の3ラインで、それぞれシャンプー、コンディショナー、ヘアマスクを揃える。
また施術時に使用するサロン専用品の各エッセンスおよび「同ディープクレンジングシャンプー」なども用意。サロンでもブランドの世界観を感じてもらう。
シュワルツコフプロフェッショナルでは発売に先駆け、8月1日に東京・表参道において製品発表会を開催。アドボケートとして代官山のヘアサロンCHAUSSE-PIED EN LAITON(ショスピエ アン レトン)の安斎由美代表を指名したことを発表。発表会でも登壇し、ブランドのコンセプトに共感するとともに、製品に対する期待を語った。