ビューティーエクスペリエンスのビューティーイノベーション研究所は12月11日、「クセ・うねり抑制テクノロジー 」に低湿度下(乾燥状態)での静電気による毛髪の広がりを抑制する効果があると新たに確認したことを公表した。なお、同研究所は2018年2月、「クセ・うねり抑制テクノロジー」に関する研究成果を発表している。

1年の中で最も湿度が低い冬時期になると、静電気で髪が広がったりまとまりづらくなったりすることがある。同研究所が先に開発した「クセ・うねり抑制テクノロジー」は高湿度下での毛髪の広がりに着目し、各種界面活性剤とカチオン化ポリマーの組み合わせ、及びトリートメント成分の配合比率を最適化することで継続的に髪の広がりを抑制する技術だ。

毛髪キューティクル、毛髪内部構造の観点から、この技術は、乾燥時期の静電気による毛髪の広がりについても抑制効果があると推察し検証した結果、低湿度下(乾燥状態)での静電気による毛髪の広がりを抑制する新たな知見を見出した。