6割以上がデリケートゾーンに悩み。女性の7割以上が誤ったデリケートゾーンケアをしていることが判明。
株式会社laugh.~ラフドット、デリケートゾーン悩みに関する調査実施~20代の約4人に1人は“小学生以前”からと回答~
女性向けデリケートゾーンケアブランド『laugh. (ラフドット)』を展開する株式会社laugh. (本社:東京都豊島区、代表取締役:林千尋)は、この度20~60代の女性702名と、娘がいる30~50代の女性411名を対象にした、デリケートゾーンに関するアンケート調査を行いました。

その結果、現在6割以上の女性がデリケートゾーンに悩みを抱えており、全体の半数以上が、デリケートゾーンの悩みを誰かに話したかったにも関わらず話せなかったと回答。悩み始めた時期については、若い世代ほど早い傾向にあり、20代はなんと4人に1人が「小学生以下」から悩んでいたことが明らかになりました。
また、全体の7割以上の人が誤ったデリケートゾーンケアをしていることが判明。さらに、女性のお子様がいる母親の4割以上が、生理を含むデリケートゾーンの悩みについて、「娘と話したことがない」と回答しました。
本調査では、デリケートゾーンの悩みを周囲に話したことがある人ほど幸福度が高い、という結果も明らかに。当社は、女性の大多数が悩むデリケートゾーンについて、「話すことは恥ずかしいことじゃない」ということを発信するとともに、全ての女性に、正しいデリケートゾーンケアを知っていただきたいと考えています。
本プレスリリースでは、「正しいデリケートゾーンケア」についてもご紹介します。
【調査概要1.】調査対象:20歳~69歳 計702人 調査機関:株式会社ジャストシステム
調査方法:インターネット調査 調査期間:2025年9月12日(金)~9月17日(水)
【調査概要2.】調査対象:30歳~50歳 計411人 調査機関:株式会社ジャストシステム
調査方法:インターネット調査 調査期間:2025年9月12日(金)~9月17日(水)
※調査結果の数値は小数点以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
※調査結果をご紹介いただく際は、【デリケートゾーンケアブランド「laugh.(ラフドット)」調べ】と注釈をご記載ください。
調査結果サマリー
- 現在、デリケートゾーンに悩みがある人は6割超。悩みは「かゆみ」「におい」「ムレ」が上位に。
- これまで、デリケートゾーンについて悩んだ経験がある人は約7割。若い世代ほど悩む人が多い傾向。
- デリケートゾーンについて悩み始めた時期は、20代の約4人に1人が「小学生以下」と回答。若い世代ほど早い傾向。
- 全体の半数以上が、デリケートゾーンの悩みを誰かに話したかったにも関わらず話せなかったと回答。
- 周囲にデリケートゾーンの悩みを話したことがある人は、20代が7割以上に対し、40代以上は4割未満にとどまった。
- デリケートゾーンの悩みの相談相手は「友達」が最多である一方、最も相談しにくい相手1位も「友達」。
- デリケートゾーンの悩みについて、周囲に話した経験のある人のうち9割が「話せてよかった」と回答。
- 現在の幸福度について10段階中「7」以上を選んだ割合は、デリケートゾーンの悩みを周囲に「話したことがある」人は63.4%にのぼり、「話したことがない」人は47.9%という結果に。デリケートゾーンの悩みを周囲に「話したことがある」人は、「話したことがない」人に比べて、幸福度が高い割合が約1.3倍にのぼるという結果となりました。
- デリケートゾーンの普段のケア方法を調査した結果、全体の7割以上の人が誤ったケアをしていることが明らかに。
- 30~50代の母親の約4割は、娘とデリケートゾーン(生理を含む)について話したことがないことが判明。
調査結果からわかる課題
- デリケートゾーンについては、大多数の女性が悩みを抱えているにも関わらず、周囲にも相談しにくく、誤ったケアを続けている可能性が浮き彫りとなった。
- 多くの女性が、デリケートゾーンケアについて、必ずしも正しい知識を持っていないことが判明。
- 小学生以下の女の子たちが、現在も一人でデリケートゾーンについて悩んでいる可能性があることが予測される。
- 母世代は自身のケアが誤っていることに気付かぬまま、子どもに誤ったケア方法を伝えている可能性も見られた。
現在デリケートゾーンについて悩みがある人は6割超。悩んだ経験がある人は若い世代ほど多く、20代はおよそ8割。20代の4人に1人が「小学生以下」から悩み始めたと回答
現在、デリケートゾーンについて悩みがある人は6割超(62.3%)。現在の悩みについては「かゆみ」「におい」「ムレ」が上位となりました。


これまでデリケートゾーンについて悩んだ経験がある人は約7割(68.9%)にのぼっています。また若い世代ほど悩んだことがある人が多く、20代はおよそ8割にのぼっています。

若い世代ほど悩み始めた時期が早い傾向にあり、20代はなんと4人に1人が「小学生以下」からデリケートゾーンについて悩んだと回答しました。

デリケートゾーンの悩みを話したことがある割合は、20代が7割以上、40代以上は4割未満。9割がデリケートゾーンの悩みについて話せてよかったと回答
全体の半数以上(56.0%)がデリケートゾーンの悩みを誰かに話したかったにも関わらず、誰にも相談できなかったことがあると回答。また、周囲にデリケートゾーンの悩みを話したことがある割合は、20代が7割以上(72.7%)にのぼったことに対し、40代以上は4割未満にとどまりました。以上から、デリケートゾーンについては、多くの人が悩みを抱えているにも関わらず周囲にも相談しにくく、正しいケアもわからないまま過ごしてしまう傾向が見られました。


初めて誰かに相談した時期は、「19~22歳」が最も多く、全体の9割がデリケートゾーンの悩みについて話せてよかったと回答しました。


実際の相談相手も、最も相談しにくい相手も「友達」が最多
相談相手は「友達」が最多。一方で、最も相談しにくい相手1位も「友達」という結果に。デリケートゾーンについては、誰が相手であっても話しにくさを感じながら相談している傾向が見られました。


最も相談しにくいデリケートゾーンの悩みは「におい」「かゆみ」
デリケートゾーンについて相談しにくい内容1位「におい」、2位「かゆみ」。「におい」や「かゆみ」は、人に最も相談しにくい内容であり、かつ最も悩みが多い内容であることが判明しました。

デリケートゾーンの悩みを周囲に「話したことがある」人は、「話したことがない」人に比べて、幸福度が高い割合が約1.3倍にのぼる結果に
デリケートゾーンについて周囲に話したことがある人とそうでない人に今の「幸福度」について質問した結果、デリケートゾーンについて「話したことがある」人の6割以上(63.4%)が10pt中7pt以上と回答したのに対し、「話したことがない」人は半数に満たない(47.9%)結果に。デリケートゾーンについて周囲に話したことがある人ほど幸福度が高い傾向が出ました。デリケートゾーンについて話すことは、精神面での”ケア”とも連動している可能性が見られます。

デリケートゾーンの普段のケアが誤っている人は7割以上。大多数の人が、正しいデリケートゾーンケアを知らないことが明らかに
デリケートゾーンの普段のケア方法について調査した結果、ケアが誤っている人はなんと全体7割以上(73.4%)という結果に。大多数の人が、正しいデリケートゾーンケアを知らないことが明らかとなりました。

30~50代の母親の約4割は、娘とデリケートゾーン(生理を含む)について話したことがないことが判明
娘がいる30~50代女性に話を伺ったところ、約4割(42.8%)はデリケートゾーンの悩み(生理含む)について子どもと話したことがないことが判明。さらに話したことがある人は、66.7%は子どもから相談されたと回答し、自分から声かけをしているのは3割程度(33.6%)にとどまりました。小学生以下の女の子たちが、現在も一人でデリケートゾーンについて悩んでいる可能性があることが予測できます。


母世代の3人に2人(66.9%)はデリケートゾーンの悩みをされた時に、適切に回答できると回答。女性全体の7割以上がデリケートゾーンケアを誤っていることを踏まえると、自身のケアが誤っていることを知らないまま、子どもたちに誤ったケア方法を伝えている可能性も浮き彫りとなりました。

正しいデリケートゾーンケア方法 ~株式会社laugh.代表 林千尋より解説~
これらの調査結果を踏まえ、デリケートゾーンケアについて、株式会社laugh.代表取締役社長 林千尋より解説します。
~正しいデリケートゾーンケア方法~
○ デリケートゾーン用ソープで洗う
× デリケートゾーンを一般的なボディソープで洗う※
デリケートゾーンは、洗浄力が強くpHバランスを崩してしまう可能性のある一般ソープ※で洗うのではなく、必要な善玉菌や潤いを守れる弱酸性の専用ソープで洗うことがおすすめです。
※弱酸性ではないもの
○ 通気性のいい綿素材のショーツを使用する
× ナプキン・おりものシートをこまめに変えない
デリケートゾーンの蒸れは雑菌繁殖の原因になるため、通気性の良い綿ショーツを選びましょう。ナプキンやおりものシートはこまめに交換して清潔を保つことが大切です。ただし、シート類は毎日長時間使用するとそれ自体が蒸れの原因となるため、常用は推奨されません。
○ 洗うのは外陰部だけ優しくケア
× ビデを頻繁に使う/頻繁に膣内洗浄する
頻繁に洗浄やビデを使用してしまうと膣内の自己防衛能力である自浄作用を損なう恐れがあるため、洗うのは汚れが溜まりやすい外陰部だけにとどめ、優しくケアすることが大切です。
○ 優しく押さえて拭き取り、デリケートゾーン用クリームで保湿する。
× デリケートゾーンをトイレットペーパーやボディタオルでこする
トイレットペーパーなどでゴシゴシこすると摩擦で皮膚を傷つけ黒ずみの原因になるため、優しく押さえて拭き取り、専用クリームで保湿してバリア機能を守ることがおすすめです。
株式会社laugh. 代表取締役社長 林千尋よりコメント

<プロフィール>
1994年生まれ。東京都出身。日本大学卒業後、ネクステージグループに2017年4月新卒で入社。入社3年後にマネージャーに昇格し、2021年9月に社内新規事業としてデリケートゾーンケアブランド「laugh.(ラフドット)」を立ち上げ、翌年法人化。現在は株式会社laugh.代表取締役、株式会社HRC執行役員を兼任。
<コメント>
今回の調査結果で、私が最も衝撃を受けたのは、母親の4割以上が娘さんと生理の話すらしたことがないという事実です 。悩み始める時期が低年齢化し、20代の4人に1人が小学生以下の頃から悩んでいたというデータもある中 、今も多くの方が一人で悩みを抱えている現状が浮き彫りになりました。
そして、この「話せない」という空気が、7割以上の女性が誤ったケアを続ける一因となっている現実も、重く受け止めています 。私たちが子供の頃にはなかった「正しい知識」と「ポジティブな選択肢」を、今の世代、そして未来の世代に届けたい。その一心で立ち上げたのがlaugh.です。
私たちlaugh.が掲げるビジョンは、「デリケートゾーンケアに対する、無知・無関心・偏見をなくす」こと。幸いにも、調査では「悩みを話せる人ほど幸福度が高い」という希望の光も見えました 。オープンに語り合える社会を創ることが、すべての女性が「私に生まれて良かった」と思える未来に繋がると信じています。私たちの挑戦は、まだ始まったばかりです。
株式会社laugh.について
「理想の姿を叶えるために、伴走し続ける」を経営理念に掲げる、株式会社HRCの子会社として2022年10月1日に創業。女性向けのデリケートゾーンケアブランド「laugh. (読み方:ラフドット)」を立ち上げました。
≪ミッション≫
「私に生まれてよかった」と思える人生を。
≪ビジョン≫
一人でも多くの人が、自分を笑顔にできる未来をつくる。
▼販売店:ECサイト「laugh.公式ストア」
URL:https://laughdot.jp/
株式会社laugh.
所在地:東京都豊島区高田3-14-29 KDX高田馬場ビル5階
代表者:代表取締役 林千尋
創 業:2022年10月
資本金:3,000万円
URL:https://laughdot.jp/
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