美容器具の販売などを行うbe-kingは1月30日、全国の20~50代男女1232人に実施した「人の印象に関する意識調査」の結果を公表した。同調査では、人は第一印象を判断する上で、どこを重要視し、どう感じているかなどを聞いた。調査期間は、2018年12月23日~29日。
調査結果では、71%の人が第一印象を「顔」で判断していることがわかった。次いで「服装」、「体型」、「髪型」、「装飾品」と続く。人は情報の90%を視覚から得ている。顔については、表情から感情を、服装からは個性を感じ取ろうとしていることが調査の結果から判明した。また、顔のパーツでどこを注目しているかというと、最も注目度の高いパーツは「目」となり84.2%、次いで「口元」が6.6%、そして「輪郭」「鼻」と続いた。
また、「好感が持てるのはどのような口元ですか?」という質問をした結果、最も多かったものは「キレイな歯並び」42.7%となり、次いで「口角がいつも上がっている」25.4%、「白い歯」21.7%と続いた。一方、どのような「口元」が印象を下げてしまうのか質問した結果、「歯に着色汚れがある」39.9%、次いで「口角がいつも下がっている」28.0%、「歯並びが悪い」23.9%と続き、「歯」に関する問題点を指摘する人の割合は6割を超える結果となった。