2025.06.11

未来を担う10代に知ってほしい。性別による無意識の思い込み。ポーラ、「10代のためのジェンダーの授業」冊子、第4弾発行 今年のテーマは「男女間の賃金格差」

ポーラ
「おしごと年鑑※」特別付録として、今年も全国の小・中学校約3万校に寄贈

株式会社ポーラ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:小林琢磨)は、これからの未来を担う10代に、ジェンダー平等や差別・偏見のない社会について考え、知ってもらうきっかけとなるように、株式会社朝日学生新聞社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:安田雅信)と共に、「10代のためのジェンダーの授業」冊子第4弾を制作し、6月下旬より、全国の小・中学校約3万校に順次寄贈いたします。
「10代のためのジェンダーの授業」冊子は2022年より毎年制作。ジェンダー平等教育が求められる教育現場を中心に反響をいただいています。小・中学校、高校、大学、自治体からの問い合わせも多く、授業やキャリア学習、セミナーなどに活用されているほか、冊子を用いたイベントを共同で実施するなど、その展開も広がりを見せています。
本年8月1日(金)には、一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所主催の小学生を対象とした無料イベント「ハットニャール博士の研究所2025~アンコンシャスバイアスに気づく“5つのとびら”~」にて授業を実施します。
イベントHP:https://www.unconsciousbias-lab.org/report/20250605/5071/

第4弾となる今年の冊子では、「男女間の賃金格差」をテーマに取り上げました。日本の男女賃金格差はG7諸国の中で最も大きく、ジェンダー平等の実現に向けて解決すべき重要な課題の一つです。今回は、生き方・働き方に関する様々な選択肢を問いながら、男女間の賃金格差や性別による思い込みを体感する『ジェンダーすごろく』を新たに導入しました。賃金格差が何故解消されないのか、4つのヒントも掲載。読み進めながら自由に考え、意見を交わし合えるような構成にしています。



※「おしごと年鑑」:朝日学生新聞社のキャリア教育支援プロジェクト「おしごとはくぶつかん」が発行している教材
「おしごとはくぶつかん」https://oshihaku.jp/about-media/



教育現場での活用事例
「10代のためのジェンダーの授業」冊子は第1弾制作以来、ジェンダー平等教育が求められる教育現場を中心に大きな反響があり、総合学習など様々な授業で活用いただいています。
今回の第4弾冊子では、和歌山市立和佐小学校が「人権学習」の時間に、本冊子を活用しながら授業参観などを実施した授業リポートについて、短く紹介しています。
授業の詳細記事ページや、第1弾~第3弾までのバックナンバーは下記URLかQRコードから閲覧が可能です。
バックナンバーPDF
https://public.potaufeu.asahi.com/oshihaku/pdf/pola_genderbook_2022-2024.pdf





授業リポート記事
https://oshihaku.jp/teacher/classreport/15527957





監修:ジェンダー専門家 斎藤万里子様
「10代のためのジェンダーの授業」冊子は、特定非営利活動法人Gender Action Platform理事で、元国連職員、現在はフリーの専門家として国際機関やNPOなどで活躍されている斎藤万里子さんに、 「誰もが能力と個性を発揮できる社会をつくるために」という想いのもと、監修いただきました。






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